/ 東京・両国国技館
1
タッグマッチ 30分1本勝負
xxx
vs
11分36秒
シューティングスタープレス → 片エビ固め
2
6人タッグマッチ 30分1本勝負
xxx
vs
14分48秒
アームトラップ・クロスフェイス
3
タッグマッチ 30分1本勝負
AIW世界タッグ初代王座決定トーナメント1回戦
vs
13分22秒
サモアン・インパクト → エビ固め
4
タッグマッチ 30分1本勝負
AIW世界タッグ初代王座決定トーナメント1回戦
vs
19分47秒
変形STF
5
タッグマッチ 30分1本勝負
AIW世界タッグ初代王座決定トーナメント1回戦
vs
無効試合
※ コルト・マーベリック乱入によりカード変更
5
タッグマッチ 30分1本勝負
AIW世界タッグ初代王座決定トーナメント1回戦
vs
16分54秒
オクラホマ・サンダーボム → エビ固め
6
タッグマッチ 30分1本勝負
AIW世界タッグ初代王座決定トーナメント1回戦
vs
22分38秒
ヘルズゲート
7
シングルマッチ 60分1本勝負
AIW世界ライトヘビー級選手権
初代チャンピオン
チャレンジャー
vs
26分15秒
MX → 片エビ固め
※ NOBUSHIが第2代王者となる
8
シングルマッチ 60分1本勝負
AIW世界ヘビー級選手権
初代チャンピオン
チャレンジャー
vs
33分42秒
ヴァーティカルスパイク → 体固め
※ カツヒコMk-Ⅱが第2代王者となる
第1試合は大晦日のオープニングを飾る若手とメキシカン勢の対決。デモニオ・ロホのパワーとエル・ハガールのルチャ技が光るも、夏木と岡田の息の合ったコンビネーションが上回る。終盤、岡田が得意のシューティングスタープレスでエル・ハガールから3カウント。若手コンビが両国デビューを白星で飾った。
第2試合は技巧派同士の6人タッグ。加藤のベテランテクニック、山田のルチャリブレ、タイラーの豪快なファイトが炸裂するも、木村の負けん気、デリックのパワー、ケビンの関節技が効果的に機能。終盤、ケビンがタイラーを捕獲してアームトラップ・クロスフェイスでギブアップを奪取。木村らが勝利を飾った。
第3試合はタッグトーナメント初戦。井口がスカウトしてきた桜庭一真のAIWデビュー戦となった。喧嘩柔道と呼ばれる負けん気の強さで柔道仕込みの投げ技を披露し、井口との連携も見せるが、Devil's Pitの超重量コンビ・HAKAI&タマの圧倒的な暴力に屈する。序盤から桜庭がサンドイッチ攻撃でノックアウト状態となり、最後はタマがサモアン・インパクトで桜庭を沈めて完勝。Devil's Pitコンビが準決勝進出を決めた。
第4試合は因縁の遺恨マッチ。開始早々、TATSUYAとHIDEKIが場外で激しくやり合い、リングから離れて大乱闘を展開。リング内ではYAMIYOと中村の一騎打ちとなり、中村の職人気質なファイトがYAMIYOを圧倒。終盤、孤立したYAMIYOを中村が捕獲し、変形STFでギブアップを奪取。HAKAIに失神KOされた雪辱を果たすべく奮闘したTATSUYA&中村コンビが準決勝進出を決めた。
第5試合は試合前から大混乱。安達が新パートナーとして連れてきたダスティン・ローズウェイがAIW初登場となったが、突如リングに現れたオクラホマの雄、コルト・マーベリックが「ダスティンは俺のパートナーだ」と乱入。安達に襲いかかりオクラホマ・サンダーボムで完全KOしてしまう。ノーコンテスト裁定から急遽カード変更となり、コルト・マーベリック&ダスティン・ローズウェイ vs ブラッド・スティール&ジェイク・ウィリアムズの一戦となった試合は、コルトの正統派スタイルとダスティンの狡猾なテクニックが外国人パワー勢を苦しめ、終盤コルトがジェイクを捕獲してオクラホマ・サンダーボムで3カウント。AIW初登場で大きなインパクトを残し、準決勝進出を決めた。
第6試合は大本命トランキーロスとDevil's Pitコンビの激突。序盤から貴島と内藤の見事な連携がDevil's Pitを苦しめ、優勝候補の実力を見せつける。しかし中盤以降、先に敗れたHIDEKI、YAMIYOがセコンドとして暗躍。場外で内藤を鉄柵に手錠をかけて拘束し、リング上を貴島一人に孤立させる卑劣な作戦に。数的不利となった貴島が必死に抵抗するも、大谷&藤原のツープラトン攻撃が連発。最後は大谷がヘルズゲートを極めて貴島からギブアップを奪取。会場からは怒号が飛び交う中、Devil's Pitコンビが悪態をつきながら勝ち名乗りを受け、準決勝進出を決めた。
セミファイナルはAIW世界ライトヘビー級選手権5度目の防衛戦。島田が王者としての意地を見せ、NOBUSHIを追い詰める。しかし終盤、NOBUSHIが毒霧を吹きかけて島田の視界を奪い、島田が油断した瞬間を逃さず得意のMXが炸裂。島田からまさかの3カウントを奪い、NOBUSHIが新王者に輝いた。トランキーロスに新たな王座が誕生し、会場は大歓声に包まれた。試合後、ベルトを掲げるNOBUSHIに前の試合で敗れた貴島と内藤も駆けつけ、トランキーロスの結束を示した。
メインイベントはAIW世界ヘビー級選手権の初防衛戦。文字通り正々堂々の肉弾戦となった。武田の豪快なパワーファイトとカツヒコの強烈な蹴撃が火花を散らし、互いに一歩も引かない激しい攻防が続く。30分を超える耐久戦となり、両者とも疲労が色濃く出始める。しかし終盤、カツヒコの蹴撃が武田の顔面を捉え、よろめいた武田を捕獲して完璧なヴァーティカルスパイクが炸裂。武田から3カウントを奪い、カツヒコMk-Ⅱが新王者に輝いた。リアルAIレスラーが頂点に立った瞬間、会場は両国を埋め尽くした観客の大歓声に包まれた。
試合後、ベルトを掲げるカツヒコの前に、再びコルト・マーベリックがリングに上がる。「カツヒコ、お前が新王者になったことは祝福する。だが俺は日本でもベルトを獲るために来た。俺に挑戦権をくれ」と宣言。カツヒコも「いつでも来い。お前の実力を見せてもらおう」と応じ、新たな挑戦者が現れた。
大会終了後、マイクを握ったAIW代表が「2026年、AIWは新たなステージへと進みます。abema特設スタジオにて隔週レギュラーイベントを開催します。そして新たに4名の選手が参戦します」と発表。スクリーンに森田翼、トミー・ブライトン、マーカス・ジャクソン、ハンニャバルの映像が映し出され、会場は大きな拍手に包まれた。
新王者が誕生し、コルト・マーベリックという新たな刺客が現れ、さらに新選手も加わる2026年のAIW。タッグトーナメント準決勝も控え、ますます目が離せないAIWのリングとなっている。両国国技館を埋め尽くした観客は、歴史的な大晦日の夜を目撃し、来年への期待を胸に会場を後にした。